【2022年1月26日】国立中興大学管理学院及び磐石産学研究センターと学術交流MOUを締結

日時:令和 04年01月26日(水)

場所:Teams オンライン方式

 

MOU調印者

北九州市立大学側:

大学院マネジメント研究科 工藤一成研究科長

中華ビジネス研究センター 王効平センター長

国立中興大学側:

管理学院 謝焸君院長

磐石産学研究センター 林谷合センター長 

 

 2022年1月26日午後、国立中興大学管理学院と本学マネジメント研究科、中興大磐石産学研究センターと中華ビジネス研究センターのMOUサイン式がオンライン方式にて成功裡に挙行された。

 国立中興大学(National Chung Hsing University)は台湾台中市に本部を置き、文学院、理学院、工学院、農学院、生命科学院、獣医学院、管理学院、法政学院を併設、生徒数約15000人に及ぶ総合大学である。世界大学ランキング500位入り、アジア大学ランキング100位入りを果たしてきている。

 今回MOUを交わした交流先である管理学院(College of Management, NCHU)には現在、5学科(財務・金融、経営管理、マーケティング、情報管理、会計)、2専攻研究型大学院(科学技術管理、スポーツ・健康管理)と1専門職大学院(イノベーション産業経営専攻:MBAとEMBA[エグゼクティブMBA]両プログラム)、4研究センター(産業開発研究、金融データ分析・技術研究、電子ビジネス・知識経済研究、磐石産学研究)が設置されている。現在(2022年2月時点)、専任教員80名、学生総数2042名(学士課程1190名、修士課程761名、博士課程91名)在籍している。管理学院の強みは2001年に教育部から認可されたEMBAプログラムにあり、生涯教育の理念に沿って、豊富な実務経験を持つ中高層管理職の再教育のために作られたものである。

 今回のMOU締結は王効平教授と中興大学管理学院副院長、磐石産学研究センター長の林谷合教授との実質交流が契機となり、実現できたものである。本研究科2017年度の海外研修で台湾滞在中に林谷合教授が23名のEMBA院生を引率して私達との親睦交流会に参加され、2021年度の海外研修プログラム(オンライン)のために特別講義とパネルディスカッションのモデレータを引き受けてくださった。

 新型コロナ蔓延拡大の影響でMOUサイン式は2022年1月26日午後、オンラインにて挙行された。中興大学側参加者は管理学院謝焸君院長、林谷合副院長兼磐石産学研究センター長、唐資文副センター長、蘇迺惠EMBAプログラム副執行長、陳義煌EMBA学生会長の五人で、北九大側参加者はマネジメント研究科工藤一成研究科長、王効平中華ビジネス研究センター長、彭立君センター研究員、学術振興課研究科担当事務、田中裕弓マネジメント研究会長(同窓会会長)であった。今後、海外研修の相互支援、共同研究教育交流、修了生組織の相互連携など、実質交流を積極的に推進していくことを申し合わせた。サイン式は非常に和やかな雰囲気の中で遂行された。

国立中興大学正門

国立中興大学正門

管理学院ビル

管理学院ビル

学術交流覚書調印式にて(国立中興大学側)

学術交流覚書調印式にて(国立中興大学側)

学術交流覚書調印式にて(北九州市立大学側)

学術交流覚書調印式にて(北九州市立大学側)           

学術交流覚書調印式にて(国立中興大学側)

学術交流覚書調印式にて(国立中興大学側)

学術交流覚書調印式にて(Teams画面)

学術交流覚書調印式にて(北九州市立大学側)

学術交流覚書調印式にて(Teams画面)

学術交流覚書調印式にて(Teams画面)