対外交流
マヒドン大学(タイ王国)訪問団が本学を訪問、本センターと学術交流MOUを締結
2019年11月21日(木)~11月23日(土)
2019年11月21日、本中華ビジネス研究センターとタイ王国マヒドン大学中国・アジアグローバル化研究センターとの間で学術交流MOUが締結された。
マヒドン大学は、1943年にタイで初めて医科大学として設立され、現在バンコクを中心に4つのキャンパス(16学部、9研究所、5カレッジ、5センター)を有するタイ屈指の総合大学である。タイムズ・ハイアー・エデュケーションの世界大学ランキング2017-2018ではタイで1位、アジアでは97位にランクされている。
中国・アジアグローバル化研究センター(2016年設置)は、マヒドン大学社会科学・人文学院に附属し、調査研究機能と共に、関係専門領域の修士号と博士号学位を授与する専門教育機能を担っている。2018年度末に中華ビジネス研究センター長王効平が中国・アジアグローバル化研究センターを訪問。両研究センターとも世界経済の成長を牽引して来た中国・東アジア経済に関する調査研究、グローバル人材の育成を目指しており、これを機に両研究センターの交流が始まり、今回のMOU締結に至っている。
今回、マヒンドン大学訪問団7名(研究センター長兼務のLuechai社会人文学院長とDuangporn管理学院長ら)は、北九州市立大学に来訪し、MOUの締結を行った。さらに、タイと北部九州との地域間交流の促進を視野に、北九州市産業経済局、北九州市議会を訪問、北九州エコタウンセンター、ニッスイマリン工業株式会社等を視察した。
今回のMOU締結により、大学院生の海外研修、研究者による共同研究等で相互に支援していくことが確認され、今後、両大学間の学術交流並びに学生交流の発展が期待される。
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