グローバル人材育成
当センターでは毎年東アジア地域の企業視察、海外の協定締結ビジネススクールとの交流を通じた海外研修プログラムを実施しています。
北九州市立大学大学院マネジメント研究科の学生を対象に、海外研修プログラムとして海外ビジネススクールの講義受講、MBA院生同士の交流、話題企業の視察訪問など海外体験を通じたグローバル的視野の育成、国際ビジネス感覚の養成を目的としています。海外経営者の来日研修プログラムも実施しています。
海外研修プログラム
2023年度 →詳細はこちら
9月10日(日)~16日(土)、中華ビジネス研究センター長王効平、特任研究員藤高美海が海外研修クラス院生を引率して台湾を訪問し、国立中興大学管理学院&附属磐石産学研究センター(台中市)と財団法人中華経済研究院(台北市)による支援の下、2023年度海外研修事業を成功裡に実施した。
現地研究者による特別講義6コマとEMBA院生(含修了生)討論クラス2回の受講、現地企業8社•ハイテクパーク2ヶ所の視察訪問、交流先ビジネススクールと、同窓会主催の歓迎交流会4回の参加を含む高密度のスケジュールを無事にこなした。
コロナの影響により四年ぶりの実地研修交流が実現し、参加者全員が受け入れ先の高いホスピタリティ、ビジネススクールと修了生ネットワークとの緊密な連携交流、産学協働支援体制の醍醐味をつぶさに実体験することができた。
2022年度 →詳細はこちら
2022年度の海外研修プログラムは新型コロナウイルスの世界的感染状況が未だ収束の兆しが見られないことから、昨年度同様、海外への現地視察を取り止め、オンライン講義(Teams+Zoom)方式で9月11日~9月16日に実施した。
本海外研修は、今年度の研修で10回目にあたり、国立中興大学(台湾台中市)管理学院、及びその附属研究機関磐石産学研究センターが研修プログラムの主要部分を担当し、他シンクタンクの専門家2名、ハイテクパーク管理職1名、実業家2名を講師陣に招き、9コマ分の講義の提供を受けた。
また、それに前後して日本国内外の外資系企業、専門機構の代表による特別講義も加わり、講演型授業、ケース討議からEMBA(エグゼクティブMBA)実務家とのリアルタイム討論まで取り入れた多彩なプログラムを実現することができた。
2021年度 →詳細はこちら
コロナ禍の継続蔓延の影響を受け、本海外研修プログラムは2020年度は中止となり、今年度はオンライン講義プログラム(Teams+Zoom)へ切り替え、9月5日~9月10日に成功裏に実施した。
今年度の海外研修は第九回目に当たり、台湾清華大学(新竹市)管理学院、中興大学(台中市)管理学院、タイ王国マヒドン大学付属中国・アジアグローバル化研究センター、フォックスコングループ企業、Vistage(中国)、香港貿易発展局東京事務所、ファーウェイジャパンの教員、専門家陣による特別講義が提供され、EMBA(エグゼクティブMBA)経営者とのパネルディスカッション、世界最大のエグゼクティブ向けコーチング会社Vistageの会員経営者達と討論交流を行った。
2019年度 →詳細はこちら
今年度の海外研修は第8回目に当たり、深圳大学(深圳市)中国経済特区研究センター&一帯一路国際合作発展(深圳)研究院と中山大学嶺南ビジネススクール(広州市)を訪問し、それぞれ特別講義の受講、EMBA経営者とのパネルディスカッションを実施した。
また企業視察研修では、思必馳信息科技有限会社、華為技術有限会社、広汽トヨタ自動車有限会社、香港新華集団(華南本部)、粤港澳大湾区企業家連盟、広州智伴人工智能科技有限会社、広州白雲山和記黄埔中薬有限会社を訪問し、現場視察と懇談交流を行った。
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2018年度 →詳細はこちら
今年度の海外研修は第7回目に当たり、国立中山大学管理学院(高雄市)と清華大学大学院深センキャンパス(深セン市)を訪問し、それぞれ特別講義の受講、EMBA、MOTコースの在学生及び修了生とのパネルディスカッションや経営者交流会を実施した。
また企業視察研修では台湾の台南科学園区管理局、港香蘭應用生技股份有限公司、台達電子工業公司台南支社、漢神名店百貨公司本部を訪問し、中国大陸では深セン碼隆科技公司本社、航盛電子有限公司本社、Ricoh Components & Products (Shenzhen) Ltdを訪問し現場視察と懇談交流を行った。
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2017年度 →詳細はこちら
今年度の海外研修は中華経済研究院(台北)と南京大学商学院(南京市)を訪問し、それぞれ特別講義の受講、MBA・EMBAコースの在学生及び修了生とのパネルディスカッションや経営者交流会を実施した。
また企業視察研修では台湾の數位宅妆社、佳世達社、モスバーガー台北本部、財団法人資策會(台灣情報産業策進会)を訪問し、中国大陸では南京帕博汽車服務、TOTO南京、福岡県上海事務所を訪問し現場視察と懇談交流を行った。
2016年度 →詳細はこちら
今夏の海外研修は国立台北大学(台北市)と中山大学(広州市)の両ビジネススクールにおける特別講義受講、MBA、EMBAコース在学生及び修了生とのパネルディスカッションを実施した。
企業視察訪問では、台湾の宏碁電腦(Acer)、宏洲窯業、東元電機の訪問と工場見学、プロネクサスの台湾現地法人、ヤマト運輸の広州支店・物流センターのヒアリング調査、中国環境企業の瀚藍環境有限公司の現場視察と懇談交流を行った。
2015年度 →詳細はこちら
香港中文大学工商管理学院馬旭飛教授による講義提供、牧野教授の大学院ゼミとの交流会、同大学の施設視察を実施した。
経済団体表敬では、香港工業総会会長Dunwell Group 会長鄭文聡氏香港中華総商会名誉会長・Sunwah Group 会長蔡冠深氏を訪問。さらに AJINO-CHINMI 呉寶舜会長による特別講義、無錫華西文化事業有限公司王不凡CEOの特別講演、偉事達(中国)の周戌乾コーチと会員経営者達との特別コーチング交流を実施。その他日系企業、益新の夏向明社長との合同交流会、中国民営企業「斯可馨」を訪問・工場見学、周夕山副社長へのヒアリングを実施した。
2014年度 →詳細はこちら
マカオ大学ビジネススクールによる特別講義を受講、またMBA教職員、院生との合同プレゼンテーションを開催、さらにEMBA企業上級管理者を招いたケース討議を実施した。企業研修では深セン経済特区に本社を置くIT系企業「華為技術」と「テンセント」、及び日系メーカーR社の現地拠点を訪問し、工場見学を行った。さらに香港中文大学工商管理学院を表敬訪問し講義現場の見学を行った。
2013年度 →詳細はこちら
授業科目として単位化した「経営学特講」を夏期休暇を利用して初実施。マカオ大学工商管理学院と中山大学(広州市)嶺南学院(いずれもビジネススクール)にて講義を受講し、MBA院生同士の交流懇談会を行った。企業研修では広州市にある射出機メーカー博創、深セン経済特区に本社をおく華為技術を訪問し、見学とディスカッションを行った。出発日に目的地のマカオを台風が直撃した為、トランジット予定の上海で足止めされ、北九州市環境テクノ株式会社の現地法人を訪問した。
2012年度
中国人民大学(北京市)中国民営企業研究センター、中国農業大学(北京市)ビジネススクールによる講義提供、現地経営者との交流、北京現地企業の視察。