2017年度経営学特講 海外研修プログラム

日 程 :9月3日(日)~9日(土)
研修先 :台北、南京、上海

6回目を迎えた今年度の海外研修は、昨年度同様台湾海峡を挟む中華地域における交流プログラムを設定し、中華経済研究院(台湾)と南京大学商学院(中国南京)においてそれぞれ特別講義の受講、MBA、EMBAコースの在学生及び修了生とのパネルディスカッションを実施した。

9月4日は中華経済研究院の王健全副院長,陳信宏国際所長を表敬訪問。午前中にBS特別講義として同研究院研究員戴志言氏による『台日企業間の理想的な競合関係とは』と題した講義を受講。午後は前線媒体社の馬志堅社長による『グローバルビジネス提携の成功事例』をテーマとした特別講義を受講した。その後国立台北大学管理学院EMBA修了生や中興大学管理学院EMBA在学生等が参加した全員によるディスカッションを実施した。

9月5日は數位宅妆社の陳崇豪副社長へのヒアリングと展示場視察、午後は佳世達黄志光社長室長、許立民人事部長、傘下BenQ李明倫人事部長らにヒアリングと展示場視察、さらにモスバーガー台北本部訪問、瀧深淳副社長へのヒアリングを行った。翌日9月6日は台湾にある財団法人資策會(台灣情報産業策進会)蕭美麗國際部長らを訪問し、台湾情報産業の発展と当会が果たした役割についてヒアリングした。

9月7日は中国本土に場所を移し、南京大学商学院MBA教育センター長李晶教授らとの交流懇談会に参加、同人口研究所長耿强教授による『産業構造調整下の企業競争力強化策』と題した講義を受講、午後は南京博多供給錬社の鄭自力社長による『中国・九州間ビジネス提携実践』と題した講義を受講した。その後会場に集まった南京大学商学院同窓会,江蘇省MBA連合会のメンバー達とビジネスマッチングを兼ねた交流会を行った。9月8日は午前中に南京帕博汽車服務を訪問し苟軍昇社長へのヒアリングと現場見学、午後はTOTO南京を訪問し三石聡社長へのヒアリングと工場見学を行った。9月9日午前福岡県上海事務所山口純平所長を訪問、現地経済情勢についてプレゼンを受けた。

密なスケジュールをこなしていく中、現地の経済産業情勢、企業のビジネスモデルの極意と競争力に関する最新の情報・知識を得ることができ、いずれのパネルディスカッション、経営者交流イベントでも30-40名の経営者や上級管理職が集まり、暖かい歓迎を受けた。参加者同士の間ではそれぞれの産業分野に分かれて個別に商談が行われ、具体的なビジネスマッチング効果も得られたのではないかと期待している。

中華経済研究院戴志言氏による講義『台日企業間の理想的な競合関係とは』

前線媒体社馬志堅社長の特別講義 『グローバルビジネス提携の成功事例』

 

台北の中山大学ビジネススクールEMBA、中興大学管理学院EMBA企業家との交流会

數位宅妆社陳崇豪副社長へのヒアリング

佳世達社黄志光社長室長、許立民人事部長、BenQ 李明倫人事部長らへのヒアリング

モスバーガー台北本部を訪問し、瀧深淳副社長らへのヒアリング

財団法人資策會(台灣情報産業策進会)蕭美麗國際部長訪問

南京大学商学院MBA教育センター長李晶教授らと交流協議

南京大学人口研究所長の耿强教授による講義『産業構造調整下の企業競争力強化策』

南京博多供应链社郑自力社長による講義『中国・九州間ビジネス提携実践』

南京大学商学院同窓会とのビジネスマッチングを兼ねた交流会

南京帕博汽車服務苟軍昇社長へのヒアリングと現場見学

TOTO南京三石聡社長へのヒアリングと工場見学

福岡県上海事務所山口純平所長を訪問、現地経済情勢についてプレゼンを受けた